【保存版】バショカシ 看板で土地を有効活用しよう!看板の賃料っていくらくらい?メリット・デメリットは?
土地の活用方法にはいろいろな方法がありますが、現在活用しきれていない土地も、所有しているだけで毎年固定資産税の支払いや、現状維持するための管理の手間がかかります。何らかの形で収益を得られるようにできないかと、土地活用は検討したいが、何から着手すればよいかわからないため、何年も放置したまま、という方は結構いらっしゃいます。
どんなに狭くて使い辛そうな土地でも、看板を設定して広告の賃料を得ることは可能です。
そもそも、看板設置に向いている土地というものがあるのでしょうか。そして、実際に土地活用として看板を設置した場合、どのくらいの看板の賃料を収益として得られるのでしょうか。看板設置のメリットやデメリットについて詳しく解説します。
【看板の相場賃料】
■看板設置で期待できる収入・相場の賃料とは
看板の設置でどのくらいの賃料を得ることができるのでしょうか。
看板設置で得られる賃料の相場は、縦2m×横2mの大きさの看板の場合、年間で1万円から5万円程度が相場ともいわれています。
もちろん、立地によって広告価値が変わるため、この限りではありません。
交通量の多いロードサイド看板であれば賃料は高くなり、通行量が期待できない場所に看板を設置しても大きな賃料は期待できません。
また、余談ですが、野立て看板(店舗や企業などをPR・案内誘導したりするために街路地や田畑に設置される看板)を設置する場合、材料費:3~10万円、取付費用:3~5万円、設置の際の道路使用許可申請代行費用:3万円程度、警備員の日当:2万円程度がコストとしてかかるといわれています。
■看板設置に向いている土地とは
ズバリ、『人の目につきやすい立地』であること。
ロードサイドの渋滞しやすいポイント・交通量の多い場所・混雑する市街地などは人の目につきやすいロケーションといえます。
徒歩移動する人が多い都市部・市街地では、歩行人の目にとまりやすい高さであれば、大きくなくとも十分に効果があるでしょう。
人通りの多い通り沿いに何らかの不動産を所有している場合には、建物の屋上や外壁に看板を取り付け目立たせる方法も様々ありますので、かんたんに利用いただけるバショカシで土地の有効活用をご検討ください。
【土地活用 看板を設置する4つのメリット】
土地活用で看板設置を選択すると、どのようなメリットがあるのか解説します。
■土地を貸すだけ 初期費用がかからない
土地活用法の多くは、多額の初期費用の準備が必須です。
アパートやトランクルームを経営する場合、数百万円から数千万円のローンを組んで始める方も多く、コインパーキングの場合、設備投資に200万円程度は必要となります。駐車場経営でも、整地・区画の線を引くだけでもそれなりの金額がかかります。しかし、看板設置であれば初期費用をほとんどかけずに始めることが可能です。
また、自分で看板設置すれば15万円以上は必要になる費用も、バショカシでは、借主にすべ負担してもらい、初期費用0円も可能です。つまり、土地を貸すだけで看板設置自体にはコストはかかりません。バショカシの土地活用に必要なコストは固定資産税程度ともいいかえれるのではないでしょうか。看板から得られる賃料自体を控えめに設定したとしても、少なくとも固定資産税程度の収入は常に確保することは可能です。
■どんなに狭くても、使い辛そうな土地でも収益可
土地活用をしたくても、狭すぎる土地・形が悪くて建物が建てられない土地でも、看板を設置するわずかなスペースさえ確保できれば看板を設置することができ、収益が見込めます。野立て看板は、幅30cmほどさえあれば設置することができますので、2mほどの高さを確保できるなら、看板設置による賃料収益を得ることが可能です。
どんなに狭くて使い辛そうな土地でも、看板なら設置できて土地活用ができるメリットがあります。
■中・長期の安定した収益
アパート経営の場合、借主がいつ退去してしまうかわからないリスクがあります。
広告契約は、基本は1年単位で締結されるため、契約期間中は必ず賃料を得ることができ、安定した収益が中・長期にわたり見込めます。
また、多少賃料が高くても、広告価値の高い立地であれば広告を出したい借主がほとんどです。契約が終了しても次の広告主はすぐに見つかるでしょう。
■別の土地活用への転用切替えが容易
看板を設置した土地を他の用途で利用したいと思ったら、契約終了後に看板を撤去するだけで土地の転用が可能です。
契約が終了まで広告は撤去できませんが、更新継続の義務はなく、更新しなければ問題ありません。
看板以外の土地活用の場合は、設備撤去など、他の用途に転用することは費用的にもかなり負担がありますが、看板であれば簡単に撤去可能です。ただし、野立て看板など基礎工事を必要としている契約であれば、撤去費用が10万円以上かかってしまう場合があります。
撤去費用も広告主負担で契約締結できるよう、バショカシで交渉いただけます。
【土地活用 看板を設置する3つのデメリットと改善案】
メリットが多い土地活用法としての看板設置にも、どのようなデメリットがあるのか解説します。
■期待収益はそこまで高くはならないかも
条件次第ですが、一般家庭の壁面などの看板設置で得られる賃料は年間で1万円から10万円程度といわれています。設定が高すぎると借主はあらわれず、いつまでも土地を活用しきれません。
看板から得られる賃料自体を控えめに設定したとしても、少なくとも固定資産税程度の収入は常に確保することは可能です。まずは、看板を設置する土地の固定資産税の費用負担を軽減する程度の金額設定から考えてみましょう。
■法令・条例による規制 自由には看板を設置できない
看板は、法令や自治体の条例に従って適切に設置しなければいけません。
景観条例によって広告の場所・色彩・デザイン・大きさに制限を設けている自治体もあります。
道路沿いの建物の外壁で道路側に看板を取りつける場合、道路の上空に看板を設置する場合には、道路への出幅や高さ制限などがあるため、道路の管理者との事前協議・占有許可を得る必要があります。
また、4メートルを超える高さの野立て看板を設置する場合は、建築基準法の適用を受ける建築物とみなされ、着工前の確認申請と確認後の完了検査が必要となります。
土地活用しようとしている看板が、どのような法令や条例の制限を受けるのか、設置工事を行う業者や役所に事前によく確認するようにしましょう。バショカシ運営にチャットで質問するのもオススメです。
■劣化トラブル・損害賠償
基本、看板は屋外に設置するものなので、日頃から風雨にさらされて劣化しやすい環境にあります。
経年劣化による看板落下や、台風などの強風で飛ばされ人に怪我をさせたり、建物や自動車を損傷させた場合、損害賠償を求められる可能性があります。契約の際、広告物の責任所在を明確にしておきましょう。
定期的な保守点検とメンテナンス、万一の場合に備え、看板の所有者が加入できる賠償責任保険も必要となる場合があります。メンテナンスについては、看板を実際に設置施工した業者に相談してみるといいでしょう。
【土地活用 実際に看板を設置するにあたっての注意点】
看板をはじめて設置する場合には、専門家にお願いしたほうが間違いはありませんが、実際に看板を設置するにあたり、具体的にどのような点を注意しなければならなのでしょうか。
詳しい知識がない人が自分で申請行うと抜け漏れが生じる可能性があります。万が一、申請や許可の抜け漏れがあると法律や条例に違反した看板となってしまいます。抜け漏れがないように、看板を設置する専門業者に確認を取ることをおすすめします。
■看板の広告主探し
看板の設置は自分であらかじめ制作したもので広告主を探す場合と、広告主にすべておまかせする場合があります。
バショカシでの広告主の探しは、看板設置がはじめての場合でも広告代理店など仲介業者を通さずに簡単で確実に見つけられます。
あまりよく知らない知り合いの専門業者を頼ったり、ツテや人脈も必要ありません。
バショカシは、不要な代理店・仲介業者を仲介させないため、支払う代金の節約が可能です。ご自身が希望される金額そのままで賃料を設定でき収益化できますので、思った通りの金額がお手元に入ります。ご自身で撮影し、ご自身で設定し、投稿するだけ。あとは、借主としっかりとコニミュケーションを取っていただき、ご負担なく気軽に看板土地活用を始めてください。
■関係各所への看板設置の申請
屋外に看板を設置する場合、役所などに申請を行う必要があります。看板設置にあたって必要になる許可の例として次のようなものがあります。
★道路占用申請
看板やスポットライトなど幅や厚みが道路にはみ出す場合に必要な申請です。
国道なら国が、県道なら県が、市道なら市が道路管理者となり、申請先が異なります。
また、道路にはみ出した部分は占用料を支払います。
★屋外広告物許可申請
自治体によって広告の大きさ・色彩・デザインなどに制限があるので、屋外に広告を設置する場合には事前の申請が必要になります。各地方自治体独自の屋外広告物条例などに従って申請するため、市区町村役場の土木課・まちづくり課などが窓口となります。申請条件は自治体によって異なり、『〇〇メートルを超える看板を設置するときに申請が必要』や、『歴史的建造物が多い観光地では赤ベースの看板は設置できない』といった条件例があります。
★工作物確認申請
4メートル以上の大きな看板を設置する場合に必要な申請です。市区町村役場の建築課などに申請します。
【まとめ】
看板設置は土地活用として、非常に有効な選択肢の一つですが、メリットもあればデメリットもあります。
看板設置に向いている土地なのか、具体的にどのように収益化すればよいかは、専門的な知識や経験がなければ判断できません。
看板を設置するときには、申請や許可の抜け漏れの確認を行い、法令や自治体の条例に従って適切に設置しなければいけません。
自分の考えだけで看板設置を決めてしまう前に、土地活用の専門家に相談してみましょう。
広告主(借主)になられる方は、専門的な知識や経験があるかたも多いでしょう。
バショカシのフリーチャット機能でしっかり有益な情報を取り込んで、ご自身にとって有益な看板広告契約をお進めください。